SCOPE

SCOPE Relay vol.1

はじめまして。VIEWの編集を担当する亀山慧と申します。
“企画集団”を掲げるスコープですが、「企画集団ってなに?」と思われている方も多いと思います。そこで今回から各部署の取り組みを座談会形式で紹介するリレー連載をスタートします。

お話を伺ったのはコチラ!

コミュニケーションデザイン本部 企画チーム中田部
販促イベントや、動画・冊子編集などさまざまなジャンルの案件を受け持つプランナー集団。総勢13名 男女比7:6 (※2021年3月下旬現在)

部長 中田さん
大阪府出身/40代/男性

冬野さん
長野県出身/50代/男性

金田さん
東京都出身/40代/男性

仲田さん
沖縄県出身/30代/女性

東海林さん
山形県出身/20代/女性

中さん
東京都出身/20代/女性
(順不同)

■年齢も職歴もさまざま。スコープの異色集団

――連載企画の初回として、プランナー集団である中田部の皆さんのお話を伺えればと思います。よろしくお願いいたします!

中田 連載企画のトップバッターって責任重大で、緊張するなぁ…。

東海林 うちの部のモットーは「何事も楽しむことだ」って、いつも中田さんおっしゃってるじゃないですか(笑)。

中 そうですよ!竹細工でショッピングセンターを装飾する企画をやったとき、MYドリルまで購入して、誰よりも楽しんでましたよね。

中田 そうだね。じゃ、楽しんでいこう!

――中田部の皆さんは打合せなど、学園祭のような雰囲気で楽しんで仕事をしていらっしゃいますよね。

冬野 部員は20代前半からベテランまで総勢10名。年齢関係なく、みんなハッキリ自分の意見をもっているから、打合せでも新しい発見が多いんですよね。

仲田 WEBに詳しい人や雑誌の編集者など、いろんな経歴をもった人が所属していて、それぞれの得意分野や今まで培った人脈を生かして、企画を実現していくチーム力も強みだと思います。

中田 ショッピングセンター内の装飾やイベントを手掛けることが多いんですけど、クライアントさんもお客さんも立場を忘れて楽しんでいる姿を見かけると、うれしくなりますね。

金田 人を動かす。コミュニケーションデザインこそが僕らの考える“企画”の根源なのかもしれませんね。

――そうすると、新型コロナウイルス感染症の影響でリアルなイベントが中止された昨年は、影響が大きかったんじゃないですか?

中田 そうですね。大変だったけど大きな挑戦もあって、部として成長できるチャンスでもあったかもしれないですね。

■コロナ禍で中田部の得意分野が生かせない状況に

――具体的には、どのような挑戦があったんですか?

中田 メーカーさんのリアルでの展示会が中止されて、オンラインでの開催に切り替わり、そちらのお仕事に携わらさせていただきました。

冬野 僕と中さんが担当した顔認証システムのメーカー(B社)さんは、最初Web上での3D展示会の開催を希望されていたんですよね。

金田 それは私たちが担当したPOSシステムのメーカー(A社)さんも一緒でしたね。3D展示会は確かに理想ではあるけど、参加される方たちのパソコンのスペックなどの関係もあり、大きなストレスを与えてしまう可能性もあります。

冬野 途中で離脱しちゃう可能性も高くなると、クライアントさんにとってのビジネスチャンスをつぶしちゃう危険性もありますよね

金田 それなら、今あるリソースを生かした方が得策だと、実際の3D展示会の実例なども交えてプレゼンで説明し、ご理解していただくことができました。

仲田 A社のサービス内容を紹介する動画の編集を担当させていただいたのですが、さまざまな映像のギミックと取り入れることで、3D展示会に代わる動画にできるように提案しました。

東海林 いろんな動画を観て、「こんな方法や技術があるんだ!」という発見を、共有してA社の案件でどのようにブラッシュアップするか話し合いましたね。

仲田 採用されないことも多かったのですが、次のプロジェクトの際に生かせるノウハウとしても蓄積できたのも大きかったです。

――実際に完成した動画も拝見しましたが、撮影での苦労も多かったのでは?

仲田 そうですね。クライアントさんのサービス内容を正確に理解して動画に落とし込むことはもちろんですが、動画になったときにどうなるかイメージしやすいように、絵コンテを細かく準備したりしました。

東海林 苦労の甲斐あってか、クライアントさんから「展示会の会期が終わった後でも、動画は誰もが見れるように公開しておきたい」と言っていただけました。

――最高の誉め言葉じゃないですか!

仲田 そうなんですかね(照)?最後まで視聴していただける時間などを、クライアントも含め意見を出し合って編集を繰り返し、3分間にまとめるのはパズルのようでした。

東海林 結果として多くのお客様が最後まで視聴してくれたという報告もいただけて…、一安心しましたね。

金田 あと、全体のサイトの製作も担当したのですが、こちらは展示会場を架空の街として、2Dマップに見立てて、実際の展示会での賑わっている雰囲気を味わってもらえるようにしています。

――3D展示会じゃなくても、「こんなこともできるんだ」というアイデアが満載ですね。

金田 正直なところ、3D展示会もやってみたかったというのが本音でして(笑)。

仲田 そうですね。

金田 海外では「FALL GUYS」というゲームのパブリッシャーのdevolverという会社がオンライン3D展示会をやっていて、うらやましいな…と。

https://www.youtube.com/watch?v=_TNRlQqTGUo

――この3D展示会、かなり話題になっていましたよね。

金田 ゲーム会社が開催した展示会とはいえども、こういった前例ができたことは、とてもポジティブなニュースですよね。今回は、2Dのサイトや動画で、展示会の雰囲気をどれだけ損なわずに、A社の魅力を伝えられるかというチャレンジでしたけど、次は3D展示会に挑戦したいという想いが芽生えました。

中田 そうだね。チャレンジしたいって気持ちが、企画には一番大切だと思うよ。

■広告代理店スコープがゲーム制作会社に?

―― 一方、冬野さんと中さんが担当されたB社でも、新しい分野へのチャレンジがあったと聞きました。

冬野 僕らはクライアントさんのサービスの魅力を、シミュレーションゲームで伝えるという手法をとりました。

――ゲーム!?それは、また大きな挑戦ですね。

中 お客様がB社により興味をもってもらうためには、能動的に行動を起こさせる仕掛けが必要だと感じて、辿り着いた答えがゲームでした。

冬野 スコープで、ゲーム制作に携わるのは初めてのことでしたが、クライアントさんも初めての経験で一緒に苦労しながら、作りあげていきました。

中 クライアントさんの社内には、イラストのテイストに関して厳しい規定などがあったのですが、今回は特例を認めていただけたりしました。

金田 ゲーム好きの私としては、とてもうらやましい話ですね。

冬野 (笑)。社内にゲーム会社に勤務していた方もいるので、そういう人脈も生かしながら進行していきました。

中 ふとしたアクシデントで近未来に迷い込んでしまった主人公が、顔認証などのテクノロジーが普及した世界を体験するというストーリーを仕立てました。

中田 実際にプレーしてみたけど、顔認証だけで買物できるような世界、早く実現してくれないかなぁ。

中 B社の技術を取材させてもらったんですが、早く普及すればいいのに!ってなりましたね。取材したことを、ゲーム会社さんに正確に伝えることも今回の課題でした。

冬野 大まかな台本は、弊社が誇るシナリオライターの中さんが書いたのですが…

中 変にハードルあげないでくださいよ(笑)!

冬野 実際に導入された世界を想像するのって難しいですからね。

中 そこは細かく社内外で連携を取り、理解を深めていくように努めました。

――私も体験させていただきましたが、多くの方に楽しんでいただけたんじゃないですか?

冬野 クライアントさんも喜んでくれたけど、僕としては不完全燃焼なところも…。

中 スマホアプリなどをやっていると、この要素も入れたかったなど、次々と思いついちゃうんですよね。

冬野 あと、ゲームとリアルな展示会を結びつけられたら、もっと面白くなると思うんですよね。ゲーム中のお店を模したブースを展示会場でも準備して、B社のソリューションを体験してもらうとか。

中 すてきなアイデアですね。サービスに対しての理解も深まるし、なにより最高の思い出になりそう!

冬野 そう思うと、まだまだできることってあると思います。

中田 新しい案件でも、一度体験することで新しい企画が生まれてくると思うんですよね。こういうチャンスをくれたクライアントさんの存在も、ありがたいですね。

■写真一枚にもこだわりを

――今回、中田部の皆さんが携わった動画などをみると、細部へのデザインのこだわりも随所に感じます。

金田 それは中田さんから、企画書の見栄えなども毎日、気を遣うように言われてますから。

中田 なんか小言の多いお母さんみないに思われてそうだなぁ(笑)。

――そんなことないですよ!中田さん、社内でパワーポイントを使った企画書の作り方などの講習会も開いていましたよね。

中田 企画の中身は大事なのは当たり前だけど、見栄えなども、それと同じくらい大事だと思っています。写真一枚で、プレゼンを受ける人たちの気持ちが変わることだってありますからね。だから、必要だと感じたなら地方であっても、納得のいく写真を撮りに行ってもいいと考えてます。

冬野 自分のアイデアに自信が持てないと、見栄えもいい加減になっちゃいますよね。

中田 そう。企画書を読んでくれる人への礼儀というのもあるけど、自分のアイデアへの自信の表れにもなります。あとは、私だけかもしれないけど、企画書作っている時間も楽しいんですよね。皆でプレゼンのリハーサルをしているときも。

――まさに、「何事も楽しむことだ」というモットーを体現していますね

中田 苦しいことは苦しいんですよ。だけど、それが楽しいって…ちょっとおかしいですかね(笑)?

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