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2022年は連休の当たり年!?「ゴールデンウィークの過ごし方に関する意識の違いを調べたら…」

データマーケティングセンター 今井洋・木賀啓介(センター長)

私たちが所属するデータマーケティングセンター(DMC)は生活者心理・購買行動などあらゆるデータを収集・解析し、クライアントにおけるコミュニケーション戦略を立案している部門です。

当社ウェブサイトをご覧になった皆様へオリジナルの調査結果とそれに基づく私たちなりの「気づき」をお届けし、日々のマーケティング活動に活かして頂ければと思っています。

今回、パート・アルバイトを含む働く全国20歳から59歳の男女を対象に「2022年のゴールデンウィークの過ごし方に関する意向」について22年1月のタイミングで調査を実施しました。

今年のゴールデンウィークは5月2日(月)と6日(金)を休めば最大10連休にすることが出来ます。
そこで、「連休の日並びに対する評価・感想」 「希望する休みの日と現時点で考えられる実際に取れるであろう休みの日」 「連休をパターン別(A.カレンダー通りに取得 B.10連休を取得)に分けた場合の希望の過ごし方」について聞いてみました。

◆今年のゴールデンウィークの日並びに対して肯定的な人は全体の4割強。逆に否定的な人が約2割。性別・年代・職業によって評価が大きく分かれる。

【ゴールデンウィークの日並びに対する感想(n=1,100)】

≫性別では、男性のほうが「嬉しい」と回答する割合が高く、女性の「嬉しくない」と回答した割合は24.4%と、男性よりも7.1pt高い結果に
≫年代別では、若年層ほど「嬉しい」と回答する割合が高く、20代と50代では、21.7ptもの差がある

【職業別「嬉しい」と回答したスコア一部抜粋】

≫公務員や事務系会社員といったカレンダー通りの休みが取れる人と、シフト勤務も多いパート・アルバイトで「嬉しい」と回答した割合には約30ptの差が発生
※「嬉しい」は、[とても嬉しい・嬉しい・どちらかといえば嬉しい]の合計
「嬉しくない」は、[どちらかといえば嬉しくない・嬉しくない]の合計

◆今年のゴールデンウィークが嬉しい理由は、「(有給休暇も使って)纏まった休みが取れる」ことに対し、「新型コロナ感染に対する不安」や「親が休めても子どもが休めない」ことも嬉しくない理由の一つに

【今年のゴールデンウィークの日並びが嬉しい・嬉しくない理由 (n=1,100)について自由回答をテキストマイニングツールにてマッピング】

≫今回、パート・アルバイトを含み働く人を対象としており、休みが集中することや途中に挟まれる平日の仕事に対する不安を挙げている人も存在

◆現時点で、途中の平日(5月2日・6日)を休みたくても実際休めそうな割合は2割程度

【今年のゴールデンウィークで“希望する休みの日”と“現時点で考えられる実際に取れるであろう休みの日” (n=1,100)】

≫それ以外では、4月30日(土)が「希望率と実際」との乖離がやや大きい日となりそう

◆10連休が取れれば「国内旅行には行きたいが、基本は自宅でのんびり」。カレンダー通りの休みなら、最初は「家の掃除」からスタート

【ゴールデンウィークの休暇取得パターンと時期ごとに希望する過ごし方 (n=1,100)】

*カレンダー通りに休んだ場合の【A】【B】【C】の過ごし方
*10連休が取れそうな【D】における希望する過ごし方

≫カレンダー通りに休暇を取得した場合、特に最初の3連休を「掃除」や「自宅でご馳走を食べる」「日用品の買い物をする」など自宅を含み近場で過ごす希望が高い
≫帰省やドライブなど郊外への外出は5月3日~5日がやや高め。僅差ではあるが、日用品以外の大きな買い物もこのタイミングがヤマに
≫最後の2日間には母の日があるが、自宅でのご馳走や外食などのお祝いは目立たない
≫10連休を取得できるなら、「宿泊を伴う国内旅行」への関心は高そう。ただし、カレンダー通り同様自宅で過ごしたい派のほうが多いのも事実

★今回の気づき・ラーニング
今回の調査から、ゴールデンウィークの過ごし方にもコロナ禍第6波に向かう生活者のマインドが強く影響しているようです。
年代や仕事・家庭環境により、連休の感じ方や過ごし方が大きく異なることも浮き彫りになりました。

長い連休だから一概に行楽・レジャーニーズばかりが強いわけではなく、コロナ禍で長くなった自宅や自宅周辺での生活時間を充実させたいニーズがより強くなっていますね。

次のゴールデンウィークは、イエナカ時間を充実させる商品の活用法や、近隣住民に「近くて馴染みの店」として愛されるための接点強化企画など商品や店舗ごとに異なるターゲットユーザー特有のインサイトに着目した様々なアイデアにトライする機会にしてはいかがでしょうか?

この調査が皆さまの企画のヒントに少しでもお役立ちできたら幸いです。

■調査方法:ウェブ調査
■調査エリア:全国
■調査対象者:20歳~59歳男女 ※パートを含む働く人を対象
■サンプル数:合計1.100サンプル
■調査期間:2022年1月

当社データマーケティングセンターではオリジナル調査の設計はもちろん、アンケート結果や定性・定量データを元に課題の可視化やソリューションの提案に取り組んでいます。
具体的な課題をお持ちの方、課題がみえていない方でも皆様の状況に合わせたベストなソリューションをご提案します。
ご気軽にお問い合わせください。

※調査結果については、クロス集計表をご用意しております。ご希望の際は、弊社お問い合わせよりお願い致します。
※本情報の引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い致します。

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