イヤホンの選ばれ方から学ぶ、 効果的な商品戦略とマーケティングコミュニケーションのヒント
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コロナ禍をきっかけにスタートした在宅勤務生活も、2020年4月の緊急事態宣言発令から約2年。
在宅時間が増えたことで、男性の家事や育児に携わる時間にも大きな変化をもたらしました。そんな中、日々の暮らしで欠かすことができないものといえば食事。経験の差や好き嫌いを問わず、今後も男性が家庭で料理に携わる機会も増えてくるでしょう。
そこで今回、在宅勤務をしている20~69歳までの既婚男性(配偶者およびお子様と同居)のうち、月1回以上自宅で料理をしている方を対象に、「コロナ禍における在宅勤務者の夕食作り関する傾向」について調査を実施しました。
【新型コロナウイルス感染症拡大の頃と比べた自宅での夕食づくりの頻度(n=526)】
【夕食を作るきっかけ(N=526)】
【夕食を作る日 (n=526)】
【夕食を作る際に意識していること (n=526)】
【夕食を作る際に参考にしている情報 (n=526)】
積極的に「夕食づくり」へ動き出した在宅男性は、新たなお客様として今後さらに大きな期待がもてそうです。
その中でも、20代を中心としたコロナ禍(在宅勤務)をきっかけに夕食作りを始めた人は、家族と家事を分担して食事作りへの協力・協調が感じられ、料理に関する情報も多方面から入手している姿もうかがえ、ポテンシャルが高そうです。
一方、50歳以上の男性は、自分が作りたい料理を達成したいというモチベーション・意志が高いため、少し高単価でも高品質な食提案などで、家族にふるまうようなアプローチ、コミュニケーションが有効ではないでしょうか。
いずれも夕食を作る曜日等にも特徴があるので、食関するビジネスに取り組むときは、男性を一括りにするのではなく、有望なターゲットにあわせ最適なタイミングで通年企画を組むようなことも良いかもしれません。
この調査が皆さまの企画のヒントに少しでもお役立ちできたら幸いです。
<調査概要>
■調査方法:ウェブ調査
■調査エリア:全国
■調査対象者:20歳~69歳男性会社員 ※既婚・配偶者およびお子様と同居
*調査実施時点で、在宅勤務を行っている
*自宅で月1回以上夕食を作っている
■サンプル数:合計526サンプル
■調査期間:2021年9月
当社データマーケティングセンターではオリジナル調査の設計はもちろん、アンケート結果や定性・定量データを元に課題の可視化やソリューションの提案に取り組んでいます。
具体的な課題をお持ちの方、課題がみえていない方でも皆様の状況に合わせたベストなソリューションをご提案します。
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※調査結果については、クロス集計表をご用意しております。ご希望の際は、弊社お問い合わせよりお願い致します。
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