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今だからこそ、にっぽんに賑わいを!㈱賑わい創研

2021.01.17
賑わい創研 石川孝

【リアルメリットを生かした価値創造】
2018年6月、株式会社商い創造研究所と株式会社スコープの共同出資により株式会社賑わい創研を設立しました。官民や業種の垣根を超えて新たなイノベーティブな社会を実現するための会員組織「NIGIWAI LABO」を立ち上げ、リアルな現場だからこそ提供できる新しい発見や五感に訴える体験の価値、また、官民連携によって地域の力を共創することを追求するプラットフォームとしての活動を続けております。

■NIGIWAI LABO

主な活動としては、各界の第一線で活躍されているリーダーの方を講師にお招きしたセミナーを実施しております。一部をご紹介しますと、新潟燕三条から世界に発信し、最近ではフラッグシップとなる白馬のグランピング場オープンでも話題の株式会社スノーピーク山井社長をはじめ、食の力で地域に貢献する株式会社バルニバービ佐藤社長、全国のリノベーションまちづくりを手掛ける株式会社アフタヌーンソサエティ清水代表、北海道で最も地域に信頼される店づくりを実践する株式会社セコマ丸谷社長(現・会長)など、現場の第一線で活躍される方々にご登壇いただきました。いち講義70分、たっぷりお話を聞くことができ、その後、参加された方との質疑応答を行えることが特徴です。地域のまちづくりから、地域から愛される施設開発・業態開発など、幅広い内容で会員様の活動においてヒントになるようなセミナーを実施してまいりました。

また、視察研修も実施しております。2019年5月、海外視察研修を実施しました。アメリカ・ポートランドを初め、同じ西海岸のロサンゼルス、シアトルを訪問し、人が中心の街づくりをいっしょに勉強しながら親睦を深めました。参加された会員の方々は帰国後も、定期的に連絡を取り合い情報交換されています。

国内視察として、2019年2月、滋賀県大津市にて、「賑わいサミット&視察ツアー」を開催しました。NIGIWAI LABOの年間で最大のイベントとなりました。当時の大津市長、越直美様に、駅ビルの再開発、駅から琵琶湖まで続く大通りの活性化、まちなか商店街の活性化など官民連携での地域活性化の取り組みをお話いただき、続いて東北芸術工科大学教授であり、東京R不動産の馬場正尊さまから南池袋公園の再生事業についてお話をいただきました。賑わい創研代表・松本大地と3人でのパネルディスカッションを通じて、まちの活性化について討議を行いました。また、賑わいラボ会員様からも、エリアマネジメントに取り組む方々にご登壇いただき、これからの都市創造について徹底的に議論を行いました。
全国からたくさんの方にご参加いただくことができ、懇親会もたいへんに盛り上がりました。

このように。毎回セミナーでは、講師の方と参加者、また参加者同士が気軽に語り合う場を提供してまいりましたが、2020年はコロナ禍で一時ウェブセミナーに切り替えて実施をいたしました。2020年5月~8月までは、ウィズコロナ・アフターコロナを考える緊急プログラムに切り替え、毎月ゲストをお招きしたディスカッションをオンラインでライブ配信してまいりました。9月からは、通常プログラムに戻り、その時の社会状況に応じ可能な場合は、コロナ禍に対応するガイドラインの下、会場での開催と同時オンライン配信を行っております。海外視察や賑わいサミットも、今後の状況を見ながらではありますが、実施をしていく予定です。

■ご入会のすゝめ

ますます先が読めないこれからの時代、どのような舵取りが商業界に求められるのでしょうか。また、行政と民間との垣根を超えたプロジェクトはますます拡大していきます。行政や民間の様々な業種が集う賑わい創研は時代の半歩先を捉え、大きな化学反応を起こしていくと確信しております。今までの価値観が大きく変わるウィズコロナ・ポストコロナに対応した施策を考えていくことが求められています。
そしてコロナショック終息後に、時代は大きく変化します。必ず訪れる、「経済が回復する時期」には、共にNIGIWAI LABOで学んだことが大きな糧になると信じています。
引き続き、会員の皆様と共に、人々の笑顔や感動をつくる賑わい創出と、持続可能な社会の実現を目指していきたいと思います。
ぜひ、私たちNIGIWAI LABOにご参画いただけますと嬉しく思います。
https://www.nigiwai.co.jp/

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