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販促会議「インストア動画アワード」シルバーを受賞

2019.08.13|ニュース

販促会議「インストア動画アワード」において、弊社制作の「エバラ 黄金の味で献立ルーレット」がシルバーを受賞しました。https://www.advertimes.com/20190801/article295852/3/

 

動画は静止画に比べ、理解や記憶に対して効果的だと言われています。しかし、それは画面に注目していることが前提です。店頭ではPOPにしろ、動画にしろ、足を止めて見てもらうことから始める必要があります。単純な動画では足を止めさせる効果は静止画と同等かそれ以下になってしまうのではないでしょうか。
弊社はインストア動画を「動く絵」と考える前に「複数の静止画を切り替えて表示できる手法」として捉え、その特性が、「注目されること」「商品をわかってもらうこと」「購買へのひと押しとなること」にどう役立てるかを模索しています。
今回、受賞した作品も、その考え方の元、制作いたしました。

■企画意図
スーパーマーケットで買い物をする主婦にとって、最大の“お悩み”は今日の献立を何にするか?です。この企画ではその主婦の“お悩み”をインストア動画というメディアを使い、これまでにない手法で解決することに挑戦しました。
まず数十種類の「黄金の味」でつくった料理写真がフラッシュで流れていく映像で「これはなんだろう?」と興味をもって足を止めさせます。その後、「画面を撮影する」というエンターテインメント性と「限りなく偶然に近い献立との出会い」を演出することによって、楽しみながら今日の献立を決めるという体験を提供します。
「黄金の味」が焼肉のタレとしてだけではなく、たくさんの料理の調味料として役立つことを、その料理写真のバリエーションを見せることで理解していただき、購入の後押しをします。
単なる15秒の動く映像ではなく、たった15秒間に印刷のPOP数十枚分の情報を切り替えて表示できるというインストア動画の別の可能性を追求しました。

■クリエイティブのポイント
焼肉の食卓出現率の高い週末には子ども同伴のお客さまが増えるため、お子さまも一緒に楽しんで体験できるよう、りんごのキャラクターを配したり、ゲーム要素を加えるなどしています。
料理の作り方は自宅のキッチンで検索できるため店頭では写真と料理名、必要な材料に絞って表示しています。さらに画像には時々「当たり」が入っていて、キャラクターがダジャレを言っています。「当たり」に気が付いたお客さまが別のダジャレも気になって、何度も撮影したくなることも狙っています。

スタッフリスト
企画制作:スコープ
CD+PL+演出:吉村 徹
編集+音響+PL:中田 雅巳
I+PL+C:酒井 勇二
AD:小塚 裕史
D:中田 壮一
PL:中山 晶絵
PL:吉田 智子
PL:村山 聡士
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CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/PL:企画、プランナー/C:コピーライター/D:デザイナー/演出:ディレクター/I:イラストレーター

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